2位の川崎フロンターレは16分にアクシデントでジェジエウが交代。それでも40分に家長昭博がCKからヘディングで合わせて先制点を記録すると、2分後にも家長が相手DFの股を抜く技ありの一撃をエリア外から叩き込んだ。
柏は後半開始に選手を3名交代。前節得点を記録したFW呉屋大翔らを投入して、反撃を目指す。しかし52分、CKをレアンドロ・ダミアンが高い打点のヘディングで合わせて、川崎が3点目を奪う。柏の反撃が形となったのは56分、三丸拡の左サイドからのクロスをファーサイドの呉屋が詰めた。
しかし反撃はここまで。川崎が危なげなくゲームを進め、3-1の勝利。開幕から無敗を維持している。
【スコア】
川崎フロンターレ 3ー1 柏レイソル
【得点者】
40分 1-0 家長昭博(川崎フロンターレ)
42分 2-0 家長昭博(川崎フロンターレ)
52分 3-0 レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
56分 3-1 呉屋大翔(柏レイソル)
大分と神戸の1戦は開始早々に動く。1分、こぼれ球に反応した古橋亨梧がエリア外から左足ボレーで叩き込んだ。
後半に入って神戸は小田裕太郎やドウグラスを投入し、攻勢をかける。Jリーグ戦初出場となった小田は、ゴール前での混戦からGKと1対1の決定的なチャンスを迎えたが、シュートの精度を欠いて決めきれず。その後もドウグラスが強引に持ち込んでシュートを放つ場面や、崩しからフリーで佐々木大樹がシュートを放ったが枠を捉えられなかった。試合は1-1のドローで終了している。
【スコア】
大分トリニータ 1ー1 ヴィッセル神戸
【得点者】
1分 0-1 古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
29分 1-1 岩田智輝(大分トリニータ)