マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが同クラブのレジェンドであるエリック・カントナ氏と比較されることについて語った。15日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 フランス代表でも活躍したエリック・カントナ氏は1992年から1997年までマンチェスター・Uに在籍。加入初年度に22試合に出場して11ゴール9アシストを記録すると、クラブを29年ぶりのリーグ王者に導いた。その功績が称えられて伝説的な存在となっている。

 そのレジェンドとブルーノ・フェルナンデスが比較されているという。同選手は今年1月にスポルティング・リスボンからマンチェスター・Uに加入すると、これまで公式戦46試合に出場して26得点22アシストを記録し、クラブのヨーロッパリーグ(EL)準決勝進出とプレミアリーグ3位でのフィニッシュに大きく貢献した。ブルーノ・フェルナンデスはカントナ氏と比較されることや野心について以下のようにコメントしている。


「比較されることは本当にいいことだが、彼はこのクラブにとって本当に大きな存在だった。彼と比較されるためには、僕はもっと活躍しないといけないと思う」

「マンチェスター・Uが僕のために費やした金額を考えれば、自信をもつことができる。監督は『スポルティングでやっていたことをやれ』と言ってくれたから、クラブに来て難しいことはなかった」

「このクラブに来てこれまで活躍できたことをうれしく思うが、僕はまだ満足していない。タイトルを獲得するためにここへ来たんだ。今シーズンはヨーロッパリーグを制覇できれば幸せだ」