バイエルンに所属するオーストリア代表DFダヴィド・アラバは今夏の移籍市場でプレミアリーグ上陸を果たす可能性があるようだ。27日にイギリス紙『サン』が報じている。


 アラバの現行契約は今シーズン限りで満了する。約9年間在籍しているバイエルンとは契約延長の交渉を行っていると伝えられているが、進展を遂げていないことから今夏の移籍市場での退団が噂されるようになった。

 同紙によると、マンチェスター・Uとマンチェスター・Cが同選手の獲得に関心を示しているようだ。両クラブ共に守備陣の補強を優先事項として掲げており、アラバのような複数のポジションでプレーできる選手は魅力的だという。

 バイエルンは同選手のフリー移籍での退団を阻止ことを最優先としているため、今夏の移籍市場中に売却を図る可能性が高いと伝えられている。果たしてアラバはキャリア初のプレミアリーグ移籍を決意するのであろうか。