チェルシーに所属するイングランド代表DFベン・チルウェルが、同クラブへの移籍の理由を明かした。10月1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在23歳のチルウェルは今夏、レスターからチェルシーに加入。同選手は2019年7月からチェルシーを率いるランパード監督の補強目標として長い間報じられていた。同選手にとっては、幼い頃から見ていたランパード監督のもとでプレーすることは想像もできないことだったようだ。

 チルウェルはランパード監督について以下のようにコメントしている。

「僕はイングランド代表での彼のプレーを楽しんで見ていた。でも、将来的に彼のもとでプレーすることになるなんて思いもよらなかった。
彼は偉大なサッカー選手だったし、それがここへ来た大きな理由であることは明らかだ」

 また、2006年から2014年までチェルシーでプレーし、現在は同クラブのアカデミーでコーチを務めるアシュリー・コール氏については以下のようにコメントしている。

「ランパード監督と同様に、アシュリー・コールの存在も移籍の大きな要因だ。僕は彼のキャリアを見習いたいと思っている。チェルシーとイングランド代表でプレーしてきた人たちがいることは僕にとって重要なことだった。彼にとってチェルシーがどのような意味を持つのか、そしてどのようにして彼がここで成功を収めることができたのかを探りたいと思っている」