
鎌田大地はまず9日に行われたカメルーン代表戦(△0-0)を振り返り、「前半は苦しい戦いをしていて、後半、相手が出てきたこともあり、僕らが入ったときには少しスペースもできていた。最後はしっかり主導権を握って攻め続けることができたと思います」とチームでの動きを分析。ただ自身のプレーについては「うまくボールは回ったと思いますし、代表がやりたいことはできていたので、悪くはなかったと思いますけど、僕自身はシュートを打つ機会もあまりなかったので、もう少しうまく関われたらよかったと思います」と反省を口にした。
鎌田は自身のポジションについて強いこだわりをもっていると常々語ってきた。自分の力を最も発揮できるポジションを自覚している。
「僕は6番、8番でやっていきたいと、サガン鳥栖のときから言っていて。代表は別ですけど、ヨーロッパの上のクラブでやるためには僕にはそのポジションしかないと、ずっと思っていた。僕自身、足も速くないので、ヨーロッパで、前でスピードで仕掛けることは難しいので、6番、8番でやりたいと思っていました」
「フランクフルトでは10番ですけど、基本的な役割は6番、8番ですので、やりたいことにかなり近づいているし、そうなっていかないと上には行けないと思っているので。自分が上に上がるためにはそれしか方法がないと思っている感じです」