ミランで監督代行を務めるコーチングスタッフのダニエレ・ボネーラ氏がスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの負傷状況について言及した。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が22日にコメントを伝えている。


 ミランは22日、セリエA第8節でナポリと対戦。ミランは20分にイブラヒモヴィッチのゴールで先制すると、54分にイブラヒモヴィッチが追加点を挙げる。63分にはドリース・メルテンスのゴールで1点返されるが、後半アディショナルタイムの90+5分にイェンス・ハウゲがセリエA初ゴールを挙げて、ミランが3-1でナポリに勝利を収めた。

 これによりミランは6勝2分の無敗で首位を維持。しかし、この日2ゴールを決めたイブラヒモヴィッチは79分に負傷して途中交代した。『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、同選手は左太ももを痛めた模様で、今後はミラノで医師の検査を受ける予定だという。


 ボネーラ氏はイブラヒモヴィッチの負傷状況について「彼は太ももの後ろに氷を当てていて、筋肉に問題があるように見える。しかし、どの程度の負傷かわからない。普通だったら彼はピッチを離れることはない。数日以内には詳細な負傷状況が判明するだろう」と言及した。