インテルCEOのジュゼッペ・マロッタ氏が、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの去就に言及した。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 現在28歳のエリクセンは今年1月にトッテナムからインテルに加入した。しかし、アントニオ・コンテ監督の信頼を完全に勝ち取ることはできず。今シーズンはここまで公式戦7試合に出場しているものの、先発出場はわずか4試合にとどまっている。

 出場機会の少なさに不満を抱えているエリクセンについてインテルCEOのマロッタ氏は来年1月の移籍市場で放出する可能性があることを認めた。

「コンテとはすでにそのことについて話している。ここで今言えることは、もし彼(エリクセン)がクラブを去りたいと言ったら、我々はその選手を強制的にとどまらせたりはしないということだけだ」

「我々はこの状況を評価する必要がある。
現時点ではコンテはクラブに敬意を持っている彼を起用することができる。これまでエリクセンから何かリクエストを受け付けたことはない。だが、適切なタイミングで適切な解決策を見つけようとはしている」