
【プラス材料】
アウェイで行われた前節の大分トリニータ戦に1-0で勝利。10月17日に開催された第23節の横浜F・マリノス戦(4◯1)以来、5試合ぶりの白星を手にした。約1カ月ぶりに勝ち点3を獲得したこの勢いに乗って勝利を積み重ね、ACL出場権獲得圏内となる3位以内でシーズンを終えたい。
大分戦では6試合ぶりに無失点試合を達成。第22節の湘南ベルマーレ戦(1◯0)を最後に失点が続いていたため、久しぶりのクリーンシートは守備陣に勢いと自信を与える結果となっただろう。
今節対戦する横浜FCとは8月30日の第13節で戦い、2-1で勝利している。その試合ではMF清武弘嗣が先制点を決め、2点目の起点となるなど、全2ゴールに絡む活躍を見せた。大分戦でも決勝ゴールを決めている“背番号10”に期待がかかる。
【マイナス材料】
ここまで24試合に出場し、中盤の要となっているMFレアンドロ・デサバトが直近の2試合を続けて欠場している。攻守両面で活躍してくれるダイナモがまたしても欠場すると、チームとしての迫力が欠けてしまう。
前節の大分戦の得点で今季の総得点が「40」に到達し、昨季の総得点(39)を超えることに成功した。ただ、目標のACL出場権獲得圏内となる3位以内を争うチームと比べると、現状のままでは少し心許ない(2位・ガンバ大阪は41得点、3位・