
ユヴェントスは28日、セリエA第9節でベネヴェントと対戦した。21分にスペイン代表FWアルバロ・モラタのゴールで先制するが、前半アディショナルタイム3分に失点。後半にも多くのチャンスを作ったユヴェントスだったが、決勝弾を奪うことはできず、引き分けで試合を終えた。
ピルロ監督は試合後、「我々は前半、試合をうまく運んでいたが、流れのなかの時間帯をまだ理解していない。前半の最後にはコーナーキックから、ゴールを許してしまった。時間帯ごとに流れが変わることを理解しなければならないし、後半は少し緊張感があって、はっきりしない部分があった」と振り返った。
また、この試合で招集外となっていたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについても触れ、「経験と個性のある選手が不足すると、我々は苦戦する。クリスティアーノはすでに水曜日(25日)に少し問題を抱えていて、回復することを望んでいた。彼には付加価値があり、それを示してくれていたが、彼がいなくても我々は自分たちのプレーをしなければならない」とコメントした。
ピルロ監督は今後の課題について、「試合には勝てたはずだが、我々には個性が欠けていたので、そこを改善していかなければならない」と締めくくっている。
当時の記事を読む
-
ピルロとインザーギがピッチで指揮官対決…C・ロナウド不在のユーベはベネベントと痛み分け
-
C・ロナウドがベネヴェント戦メンバー外に…ピルロ監督は「休息」と明言
-
C・ロナウドは中心ではなく、あくまで付加価値…ピルロ監督がチーム構成を語る「レアルは依存していた」
-
ユーベのピルロ監督、バルサ戦に自信「勝つためにカンプ・ノウに行く」
-
ついにC・ロナウドの相棒が見つかった ユヴェントスの攻撃を変える男
-
C・ロナウド抜きでは僅か“5得点” 王者は35歳のエース頼みになっている
-
Cロナウドがかつての同僚と〝ビジネス戦争〟!?英マンチェスターに高級ホテル開業
-
C・ロナウド、デ・リフト、アルトゥール 王者ユーヴェに本領発揮の準備は整った