
同サイトの市場価値は、選手それぞれのパフォーマンスや契約年数など、複数の要素を考慮して定期的に更新されている。では、この1年間で最も市場価値を高めたラ・リーガの選手は誰なのか。昨年1月1日からの“上昇額”に基づいて、トップ10をランキング形式で紹介する。
※情報はすべて1月6日時点のもの
※日本円は1月6日時点のレートで換算
※カッコ内は、「所属クラブ/国籍/ポジション/現年齢」
[写真]=Getty Images
■7位タイ
▼ティボー・クルトワ(レアル・マドリード/ベルギー/GK/28歳)
最新の市場価値:7500万ユーロ(約95億円)
上昇額:2000万ユーロ(約25億円)
昨季はリーグ18試合でクリーンシートを達成し、1試合あたりの平均失点数(0.59)が最も少なかったGKに授与される“サモラ賞”を受賞。ヤン・オブラク(アトレティコ・マドリード/9000万ユーロ)の市場価値には届かなかったものの、2000万ユーロアップを実現した。
▼フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ/MF/22歳)
最新の市場価値:7000万ユーロ(約89億円)
上昇額:2000万ユーロ(約25億円)
リーグ制覇を果たした昨季に大ブレイク。昨年11月に契約を2025年まで延長したことも、今回の査定に大きく影響したと見られる。最新の査定で500万ユーロダウンとなったホセ・ヒメネス(アトレティコ・マドリード/6500万ユーロ)を上回り、ウルグアイ人選手で最も市場価値の高い男となった。