
スーツ姿で大役を任されることになった中村氏は、「クラブ、アンカー様、ファン・サポーターの懸け橋になれるように頑張っていきます。現役時代、目の前のことを1日1日コツコツやってきたので、この大役も1日1日コツコツとやっていきたいと思います」「引退後、初仕事になるので、全力で頑張りたい」と意気込み。
アンカー・ジャパンは2019シーズンから川崎のパートナーとなり、新シーズンからトップパートナーとなる。同社が展開するモバイルバッテリーやワイヤレスイヤホン、スピーカーなど、これまでも愛用しているとのことで、「ケガをしたとき、スピーカーを使ってモチベーションを高めていました。チームミーティングや取材もリモートが多かったので、かなり活用させてもらいました」と話し、「ずっと皆さんに応援をされる側でした。僕もフロンターレを応援する1サポーターになります。熱い応援を僕自身もしたいので、ともに戦ってほしいですね」と、新シーズンを迎えるサポーターに呼び掛けている。
アンカー・ジャパンの井戸義経代表取締役は、「強く、輝かしいクラブのトップパートナー就任を発表させていただく今日、身の引き締まる思い」と挨拶し、「現状に甘んじることなく、ともに大きな挑戦をするパートナーであり、地域の皆様にパワーを送り続ける姿勢が当社のミッションと一致しました。さらなる成長に弊社として寄り添っていきたいです」と、長期的なサポートの姿勢を示している。また、「中村憲剛さんにもアンカー製品を発信してもらいたいです」と期待を寄せる。