ミランが獲得を発表したクロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは、クラブへの加入に際して意気込みを語った。19日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。


 2020年7月にアル・ドゥハイルと契約解除して以来フリーとなっており、19日についにミラン移籍が決定したマンジュキッチ。バイエルン、アトレティコ・マドリード、ユヴェントスなどで数多くのタイトル獲得に貢献してきた34歳は、新天地のミランでもスクデット獲得に向けた切り札としての活躍が期待される。そんな経験豊富な長身ストライカーは、ミラン加入を選んだ理由や新たなクラブでの意気込みを語った。

「ミランを選んだ一番の理由は、俺の野望を完全に満足させてくれる歴史的なクラブだからだ。このようなチームに呼ばれるのに相応しくなれるようハードワークしたんだ」

「ベストチームになることが、俺らがフットボールをする理由だ。ミランの歴史は素晴らしいし、すべての名を挙げればキリがないほど多くのチャンピオンたちがプレーしてきた。
プレーを始めるのが待ちきれないよ」

「どこでプレーしようと、俺はいつもこう言っている。すべての試合で全力を尽くす。俺はいつだってこうだ。ミランのカラーをすべての試合で守り続ける。100%このことを保証するよ」

 また、期待される元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとの共演についてはこのように語った。

「俺がとても若い頃から追いかけていた。
今でもそうしているし、彼のチームでプレーすることができて幸せだよ。俺たちはどちらも勝利に飢えている。とてもうまくやっていくると思うよ」