
リヴァプールはリーグ戦4試合未勝利(3分1敗)で4位に転落。今節は暫定17位に沈むバーンリーをホームに迎えた。試合序盤から攻勢に出たリヴァプールは21分にジェルダン・シャチリ、23分にアレックス・オックスレイド・チェンバレンがそれぞれミドルシュートを放ったが、どちらも得点には結びつかず。43分にはディヴォック・オリジが相手DFのパスミスを拾って抜け出し、GKと一対一の絶好機を迎えたが、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれた。
後半に入ってリヴァプールは51分、トレント・アレクサンダー・アーノルドがエリア前右で左足を振り抜いたが、シュートはGKニック・ポープのセーブ。主導権を握りながらもゴールが遠いリヴァプールは57分、オリジとオックスレイド・チェンバレンを下げて、モハメド・サラーとロベルト・フィルミーノを投入する。
60分、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがドリブルで持ち上がり、エリア右にラストパス。これをサラーが左足ダイレクトでゴール右隅を狙ったが、これもGKポープの好セーブに阻まれた。一方のバーンリーは67分、エリア中央のアシュリー・バーンズがパスをうまく胸で収めてボレーシュート。これはGKアリソンにセーブされ、さらにオフサイドの判定だった。