現在31歳の香川は昨年10月に双方合意での契約解除でスペイン2部のレアル・サラゴサを退団。
新天地が決まった香川は、「今日は長い一日でしたけど、契約を結ぶことができたので、明日からサッカーに集中できると思っています」と安堵したようで、「常にいい準備とトレーニングをしてきたので、早くピッチに立ちたいですし、自分の力をすべてこのチームに還元できるように全力を尽くしたいです」と新クラブでの活躍を誓った。
PAOK移籍については、「ギリシャでのビッグクラブですし、クラブや監督を含めて、常にいいミーティングを重ねてこれたので、そういうのも非常に大きな要因だったと思います。監督と話をさせてもらって、やりたいサッカーというものが自分自身でもイメージができたし、そういうサッカーをやりたいなと感じることができました」と決断理由を明かし、「早くピッチに立って、練習から監督の目指すサッカーをチームメイトと体現したい。そうすれば必ず上にいけると思います」と意気込んだ。
PAOKは国内リーグ3度、カップ戦7度の経験を誇るギリシャの強豪クラブの一つ。
ギリシャ・スーパーリーグ(1部)で現在4位のPAOKは27日に敵地で行われる第19節で首位のオリンピアコスと対戦。31日には第20節で12位のパネトリコスをホームに迎える。