
2月27日に行われたリーガ・エスパニョーラ第25節でも、バルセロナはセビージャと対戦。同試合は2-0で制していた。国王杯ではファーストレグを0-2で落としていた中、今回の対戦では1点リードで迎えた後半アディショナルタイムに元スペイン代表DFジェラール・ピケの劇的ゴールで2戦合計同点に持ち込むと、延長戦ではデンマーク代表FWマルティン・ブライトバイテが逆転弾を沈め、バルセロナが決勝進出を決めていた。
ペドリは「ピケのゴールが決まった時、狂ったような感情になった。(アントワーヌ・)グリーズマンのクロスが素晴らしくて、そこからピケがゴラッソを叩き込んだ。セレブレーションした時は信じられないほど嬉しかったね」と、試合を制した直後の喜びを口にした。
バルセロナは週末のセビージャ戦から3人のセンターバックと2人のウイングバックを置く新システムを採用している。ペドリは「変更後のシステムでは、プレスが機能しボールを奪いやすくなった。多くのチャンスを作り出せたと思う」とコメント。「国王杯の決勝でプレーすることは夢だったんだ。決勝でも勝利を目指して戦う。僕には叶えたい夢が多くあるけれども、これからもそれらの夢をバルサで叶えたい」と、今後に向けて意気込んでいる。
また、ペドリは左足ふくらはぎのヒラメ筋を負傷した影響で国王杯セビージャ戦の出場が危ぶまれていたものの、2日のトレーニングに合流し、驚異的な回復力で同試合にスタメン出場を果たしていた。ペドリは「週末のセビージャ戦の後から、ヒラメ筋に痛みがあった。けれども、今はもう回復している」と、万全の状態で大一番に臨んだことを主張した。続けて、「今はメンタル面でもプレー面でも落ち着いていて、それをピッチに反映しているんだ」と話し、バルセロナで充実した日々を過ごせていることを明かしている。
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