昨シーズンまでユヴェントスを指揮していたマウリツィオ・サッリ監督は来シーズン、ローマの指揮官に就任する可能性が高まっているようだ。24日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。


 ローマは今シーズン、ここまでリーグ戦32試合を終えて勝ち点55で現在7位。ヨーロッパリーグではベスト4に勝ち残っているものの、同クラブの上層部は選手との関係性悪化も噂されているパウロ・フォンセカ現監督の働きに、不満を抱いているようだ。

 そこで、昨シーズンまでユヴェントスを指揮していたサッリ監督をその後任の有力候補に据えた模様。すでに同監督の代理人と、ローマのチアゴ・ピントGM(ゼネラルマネージャー)が会合を行なっていることも伝えられている。

 先日はトッテナムと交渉している可能性も報じられていたサッリ監督だが、再びセリエAの舞台でチームを率いることになるのだろうか。