[リーダー対談]長谷川健太(ガンバ大阪)×齋藤孝(明治大学文学部教授) 「指導者のほうが設定水準をすごく高めにすると、意外にやれるんです」

[リーダー対談]長谷川健太(ガンバ大阪)×齋藤孝(明治大学文学部教授) 「指導者のほうが設定水準をすごく高めにすると、意外にやれるんです」
       
写真=静岡朝日テレビ

 10月8日にガンバ大阪の監督、長谷川健太氏の著書『一流のリーダーたちから学ぶ勝利の哲学 今すぐ実践したい指導の流儀』が発売された。著者とスポーツ界&教育界の名将たち7名による対談集で、一流の指導論や組織論、マネジメント論を気楽に学ぶことができる本書から、齋藤孝氏(明治大学文学部教授))との対談の一部を紹介する。


長谷川 ヨーロッパの試合を見ることもあると思うんですが、印象はいかがですか。

齋藤 (ロベルト)レヴァンドフスキなどは、ボールを持ったら振り向きますよね。大体は振り向こうとする。そういう意思を持っているほうが相手のDFは怖いと思うんですよね。

長谷川 そう言われ続けて、日本のサッカー選手もだいぶ良くなってきているとは思うんですけどね。

齋藤 ええ、それに関しては相当良くなりましたね。一時期の本当に横パスが多いチームよりは。香川選手や本田選手のような、海外で特に、ゴールへ向かうことを意識づけられた選手が増えてきたのも大きいですかね?

長谷川 思考的にも、海外の選手と戦うために変えていかなきゃいけないというところは、よくS級ライセンス講習に行くと言われるんですが、先生はどういうふうに思いますか。狩猟民族でない農耕民族の日本人が狩猟民族に勝つためには、思考回路をどう変えていけばいいとお考えですか?

齋藤 私は、この1、2年で急に光を見いだしたんですよ。“ゆとり世代”とか言われて、何だこの子供たちは、積極性が足りないなと思ってたんですが、意外にいいということに気づいたんです。ものすごくおとなしいんです。おとなしくて、言われるがままいろいろな課題をこなすんです。だから「週1冊ではなくて週5冊読んできなさい」と、ムチャクチャなことを言ったんです。そうしたらみんなやってくる。気がついたら、20年間で一番ハイレベルな授業ができるようになったんですね。だから、指導者のほうが設定水準をすごく高めにする。これが当たり前、世界ではこうしている、ハーヴァード大学ではこうだよと言ってあげると、意外にやれるんです。

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