トッテナムは26日、クラブ公式サイトを通じ、セビージャからU-24スペイン代表FWブライアン・ヒルを獲得したと発表した。

トッテナムはヒルと2026年までの5年契約を締結。
なお、契約の一環としてアルゼンチン代表MFエリック・ラメラがセビージャに加わることになり、トレード移籍が実現した。

 現在20歳のヒルはセビージャの下部組織出身で、2019年1月にトップチームデビュー。19-20シーズン後半はレガネスへと期限付き移籍し、2020-21シーズンはエイバルに期限付き移籍で加入し、エイバルではラ・リーガの28試合に出場して4ゴール3アシストを記録した。

 ヒルは世代別代表に招集されており、2021年3月にA代表デビュー。また、現在はU-24スペイン代表の一員として東京オリンピックに参加している。トッテナムによると東京オリンピック終了後にチームに合流するようだ。


 一方、現在29歳のラメラはリーベル・プレートでプロデビューを果たし、ローマ加入で欧州上陸。2013年夏にトッテナムに完全移籍で加わり、これまで公式戦通算257試合の出場で37ゴール47アシストを記録している。