エヴァートンのラファエル・ベニテス監督がリーグ戦初戦を終えてコメントした。14日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 同日にプレミアリーグ第1節サウサンプトン戦を迎えたエヴァートンは、前半22分にDFマイケル・キーンのミスから先制点を許したものの後半の3ゴールで試合をひっくり返し、結局3-1で勝利を収めた。2019年のニューカッスル時代以来にプレミアリーグを戦ったベニテス監督は、エヴァートンでの公式戦初戦を以下のように振り返っている。

「まず最初に、私とチームを歓迎してくれたファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたい。ファンがここにいてくれることは重要だと思うし、彼らはチームを支えてくれる」

「前半は自分たちに相応しくないゴールを許してしまったと思うが、これがサッカーだ。とはいえ、後半にチームが見せたリアクションやプレッシャーの掛け方、またピッチ上で見せた決意と欲求にはとても満足している」

「2人のストライカーの合流が遅かったため苦戦することは想像していたが、彼らを信用するしかなかった。彼らには高いクオリティがあるし、ファンの前で期待以上のエネルギーを発揮してくれたように思う」

 同監督はさらに「ファンとチームが一丸となって結果を生み出そうとする姿は、監督として期待する最高の光景だった。
ファンは我々にとって重要な存在だ。そして選手たちは今日見せたようなチームスピリットを持ってプレーできれば、良い結果を掴めると思っている」と語り、『グディソン・パーク(エヴァートンの本拠地)』へ訪れたサポーターたちの貢献を称えた。