<インタビュー>ブッフォンが語る日本サッカーとザッケローニ

<インタビュー>ブッフォンが語る日本サッカーとザッケローニ
 スクデット連覇を果たし、今シーズンも第16節終了時点でセリエAの首位を快走するユヴェントス。そのゴールを守るのがジャンルイージ・ブッフォンだ。15年以上もの間、「世界最高のGK」の一人と評価され、2006年のドイツ・ワールドカップ制覇でMVP級の働きを見せるなど素晴らしい実績を誇るブッフォンに、躍進する日本サッカーの印象について質問した。

 イタリア人は何ごとにも伝統を重んじる保守的なタイプが多いが、ブッフォンは好奇心旺盛で、新しいものを進んで知ろうと思うタイプの男だ。プロリーグが生まれ、サッカー文化が発展し、代表が強くなる日本サッカーの成長ぶりに、常に関心を持っていたと言う。

「日本のサッカーは昔から興味を持って見ている。10年か15年前の日本サッカーにはまだ限界があった。特に戦術面で壁を乗り越えることができていなかったように思う。僕たちから見ると、本来の実力をうまく発揮できない、そんなもどかしさがあった」

 転機はどこにあったのだろうか。「サッカーから国境がなくなったことさ」と彼は言う。「サッカーの国際化が進んで、地球が狭くなった今、国や地域のサッカーレベルの差を乗り越えるのが簡単になった。戦術はもちろん、テクニックの面でもフィジカルの面でも、今や新しい方法が生み出されると、すぐに世界中に伝わっていく。日本人は新しいものを取り入れ、工夫して使いこなすのが得意だよね。その特性がサッカーでも発揮されたんだ」

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