ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が欧州の舞台を楽しんでいると語り、グループ突破が目標だと語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 ウェストハムは昨シーズン、プレミアリーグで躍進。6位で終えヨーロッパリーグ(EL)出場権を勝ち取った。今シーズンは2足のわらじながら、ELは2戦2勝でトップ。リーグ戦でも7位につけている。

 ELグループステージ第3節ヘンク戦を前に会見に出席したモイーズ監督は、これまでの戦いぶりを振り返りつつ、目標を語った。

「心から楽しんでいる。
今、私たちは本当に幸せなクラブだよ。全員がリーグ戦とELを楽しんでいるし、私も欧州での経験をとても楽しんでいると言わざるを得ない」

「選手たちにはできるところまで行ってほしい。グループのトップにいられるとすれば良いことだ。でも今はグループを突破することを目標にそれしか考えていない」

 また、プレミアリーグ第8節エヴァートン戦で顔面を踏まれたチェコ代表MFトマーシュ・ソウチェクについても言及。縫合手術を受けたことを明かし、状態についてコメントしている。

「トマーシュはOKだ。
少し痛がっていて、唇、頬、鼻を縫ったけど彼は大丈夫だよ。彼の傷はプレーを回避する理由になるとは思えないけど、彼を休ませるかどうかは私たちが決めることだ。でも彼はプレーしたがっている」