24日のチャンピオンズリーグでマンチェスター・Cに敗れたPSGは、同試合から先発を4人変更。同試合で加入後初のメンバー入りを果たしたセルヒオ・ラモスがスタメンに名を連ね、待望のデビューを果たした。
PSGは6分、敵陣深い位置でのボール奪取から決定機を迎え、最後はリオネル・メッシの折り返しをネイマールが押し込む。しかし、ネイマールのオフサイドで得点は取り消される。
PSGが攻めあぐねるなか、23分にサンテティエンヌが先制する。コーナーキックのこぼれ球を回収したワフビ・ハズリは、ペナルティエリア手前から浮き球パスをゴール前に供給。これに合わせたティモテー・コロジエチャクのシュートは相手GKジャンルイジ・ドンナルンマにセーブされるが、こぼれ球をデニス・ブアンガが押し込んだ。
45分、サンテティエンヌに退場者が出る。スルーパスに抜け出したキリアン・エンバペへのスライディングタックルで、コロジエチャクにレッドカードが提示された。
この場面でフリーキックを獲得したPSGは、キッカーのメッシが柔らかい浮き球を中央へ供給。マルキーニョスが頭で合わせてゴール右下に流し込んだ。試合は同点で折り返す。
押し込み続けたPSGは79分に逆転する。ペナルティエリア手前で相手をかわしたメッシが浮き球でスルーパスを供給し、アンヘル・ディ・マリアがペナルティエリア右に抜け出す。ディ・マリアは相手GKとの一対一を制してゴールに流し込んだ。