マンチェスター・Uのラルフ・ラングニック暫定監督が負傷者の状況について語った。クラブ公式サイトが伝えている。


 マンチェスター・Uはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節を終えて3勝1分1敗。勝ち点10を積み上げ首位に立ち、第5節終了時点でグループ突破を決めた。

 最終節でヤングボーイズをホームに迎えるマンチェスター・U。試合前会見でラングニック監督はフランス代表FWアントニー・マルシャルがヒザの負傷によりヤングボーイズ戦を欠場することを明かした。

「彼は(5日に行われマンチェスター・Uが1-0で勝利した)クリスタル・パレス戦前の最終セッションでは私たちとともに練習していた。トレーニングを終えてメディカル部門からヒザに痛みを抱えていると報告を受けたんだ。
ここ2、3日で痛みは引いてきているみたいだし、来週には復帰するよ」

 また、ケガにより戦列を離れていたフランス代表DFラファエル・ヴァラン、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニについても言及。トレーニングに戻ったことを明かし、復帰が近づいていると語った。

「エディは昨日練習したし、ラファエルはやっとチームと一緒にピッチに立った。順調にいけば、2人とも来週にはフルトレーニングをこなせることを期待している。できれば来週の月曜日にはすべてのトレーニングセッションに参加することになるだろう」

「もちろん、二人ともトッププレーヤーだから、早くチームに帰ってくれたらうれしいよ。でも、特にラファの場合は、過去にも同じケガをしているし、シーズン終了時まで彼が使える状態にまで戻っているか確信を持つ必要がある」

「だから彼が今後も続けられるかどうかが重要で、彼をすぐにフィットさせることは重要ではない。
二人ができるだけ早く使えるようになればいいが、でも今言ったように残りのシーズンも見据える必要がある」