松本山雅FCは26日、2021シーズンまでジェフユナイテッド千葉に所属していた元日本代表DF安田理大の加入をクラブ公式サイトで発表した。なお、背番号は「11」となる。


 現在34歳の安田はG大阪の育成組織出身で、2006年にトップチームデビューを飾った。2010年から2013年にかけてはフィテッセ(オランダ)でもプレー。その後はジュビロ磐田サガン鳥栖ヴィッセル神戸名古屋グランパス、釜山アイパーク(韓国)、アルビレックス新潟を渡り歩く。2019年4月から千葉でプレーしていたが、契約満了に伴い昨季限りで退団していた。

 J1リーグでは通算185試合、J2リーグでは通算100試合に出場。日本代表で国際Aマッチ7試合に出場したこともある経験豊富なベテランにとって、J3リーグでの戦いはキャリア初となる。


 安田は発表に際し、松本のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「松本山雅を愛する皆さん
遂に決まった新天地
持てる力を全て出し
兎にも角にもJ2へ
安田理大
まだまだ魅せます
頑張るで!!」

「サッカー人生を懸けて松本山雅FCにきました。応援宜しくお願いします」