浦和・西川周作が天皇杯を返還「今年もカップを掲げられるように」
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 日本サッカー協会は16日、5月21日(土)に開幕する『天皇杯 JFA 第102回全日本サッカー選手権大会』に先立ち、開幕記者会見を実施。前年度優勝チームである浦和レッズ西川周作主将による天皇杯返還セレモニーのほか、今大会のコンセプト「つながる」の下、トークセッションなどが行われた。

 天皇杯を返還した西川は、昨季の大会を振り返りつつ、「チームを去る選手が活躍して僕たちにアジアの舞台を置き土産としてプレゼントしてくれた」と感謝しつつ、昨季限りで引退した阿部勇樹に「カップを掲げてもらいたい」という思いが強かったことを強調。「今年もカップを掲げられるように全員で頑張っていきたい」と連覇を見据えた。

 また、返還セレモニーの後に行われたトークセッションには、西川の他に天皇杯実施委員会の中野雄二委員長、今回初出場を決めたノースアジア大学の早野宏史総監督、国際審判員の山下良美さんが参加。3度目の挑戦で悲願の初出場を果たした早野総監督は、1回戦で対戦する福島県代表の福島ユナイテッドFCについて、「なんでこんな時に上位を走っている好調なチームと当たるというのは、、非常に光栄です」とコメント。独特な早野節でJ3で2位に位置するチームとの対戦を心待ちにした。

 さらに、福島相手に勝ち上がると浦和と対戦することもあり、「浦和じゃなくて表から入っていこうかと思っていますけど、浦和とやったら選手にはものすごい良い経験になる。経験がないということは逆に言えば怖がる必要はないので、思い切ってやるしかない。浦和とできたら本望です」と得意の駄洒落を交えつつ、会見場を盛り上げた。