なでしこ、セルビア戦に続き大量5得点でフィンランドを撃破…植木理子が5試合連続ゴール
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 日本女子代表(なでしこジャパン)は27日、敵地でフィンランド女子代表との国際親善試合に臨んだ。

 FIFA女子ワールドカップを1年後に控える中、なでしこジャパンがヨーロッパ遠征2戦目に臨んだ。24日に行われたセルビア代表との一戦は5-0で大勝しており、フィンランドとの一戦も勝利して遠征を締め括りたい。スターティングメンバーはセルビア戦から5名を変更。宮澤ひなた、遠藤純らが先発に名を連ねた。前線にはWEリーグの得点ランキング1位の菅澤優衣香と2位の田中美南が並んだ。

 試合は序盤から日本がボールを保持して攻撃を繰り出すと、13分に均衡が破れる。左サイドから仕掛けた遠藤のクロスボールが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、日本が先手を取った。対するフィンランドは18分、自陣からアデリーナ・エングマンが華麗なフェイントで三浦成美を置き去りにしてドリブルを開始、ペナルティエリア付近まで持ち込んで右足を振り抜き、同点ゴールを奪った。

 前半の終盤にはフィンランドに押し込まれる時間が続いたものの、GK山下杏也加を中心とした固い守りで得点を許さない。前半はこのまま1-1で終了した。

 後半に入ると開始早々に日本が仕掛ける。47分、清水梨紗がインターセプトしたボールをダイレクトで繋ぎ、攻撃のスイッチを入れる。長谷川唯、宮澤、清水と繋いで、最後は遠藤がフィニッシュを沈める。日本が勝ち越しゴールを記録した。

 攻撃にリズムが出てきた日本は58分、遠藤の蹴った右コーナーキックから最後は高橋はなが押し込み、追加点をマーク。74分にはゴール前のこぼれ球に反応した植木理子が、胸トラップから狙い澄ましたボレーシュートを沈め、リードを広げた。植木にとってはなでしこジャパンで5試合連続のゴールとなっている。89分には長谷川唯がPKを沈め、ダメ押し点を記録した。