現在27歳の守田は、川崎フロンターレで2度の明治安田生命J1リーグ優勝を経験。
守田はスポルティングと2026年6月30日までの4年契約を締結。クラブは守田の契約解除金が4500万ユーロ(約63億円)に設定されることも発表している。
完全移籍加入に際し、守田は「ポルトガルに来た時から、スポルティングでプレーしたいと思っていました。
また、スポルティングは2021-22シーズンのプリメイラ・リーガを2位で終えており、新シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)にグループステージから参戦する。守田は「僕の夢はCLでプレーすることでした。
スポルティングを率いるルベン・アモリム監督については「彼は知的で、アグレッシブなチームを作り上げました。非常に安心感があり、ぜひ一緒に仕事をしたいと思っていました」とコメント。ファン・サポーターに向けては「スポルティンギスタス(ファンの呼称)は素晴らしい雰囲気を持っています。彼らと共に戦うことが楽しみです。ベストを尽くします」とメッセージを送った。
スポルティングはポルトガルの“レジェンド”であるルイス・フィーゴ氏や、クリスティアーノ・ロナウド(現マンチェスター・U)がプロキャリアをスタートさせたクラブで、かつて田中順也(現FC岐阜)が在籍していたことでも知られている。これまでにプリメイラ・リーガを19回制しており、国内屈指の名門だ。守田はポルトガルを代表する強豪クラブでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。新シーズンに向け、期待が高まっている。