アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、現在所属するインテル・マイアミでの現役引退を示唆した。12日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 約16年間を過ごしたバルセロナで“黄金期”を築き、パリ・サンジェルマン(PSG)でも輝きを放ったメッシは、昨年夏にインテル・マイアミへフリートランスファーで加入した。アメリカの地でも持ち前のテクニックと得点力を遺憾なく発揮し、ここまで公式戦通算29試合の出場で25ゴールをマーク。今シーズンは開幕から12試合で25得点に直接関与し、メジャーリーグ・サッカー(MLS)における新記録を樹立した。

 サッカー界で正に一時代を築いたメッシだが、今月24日には37歳の誕生日を迎え、来年12月末にはインテル・マイアミとの現行契約が満了となる。一部で噂されている母国復帰の可能性を含め、今後のキャリアに注目が集まる同選手だが、現時点ではMLSで現役生活を終えることを考えているようだ。スポーツ専門チャンネル『ESPN』の取材に応じたメッシは、インテル・マイアミ加入の決断と自身のキャリアの終焉について次のように語っている。


「ヨーロッパを離れてここへ来るのは大きなステップだった。(FIFAワールドカップカタール2022で)世界王者になったことで、物事に対する違った見方ができるようになったんだ。インテル・マイアミは僕の最後のクラブになるだろう。僕はサッカーが大好きだ。トレーニングも試合も楽しんでいるし、すべてが終わってしまうのは少し怖い。残されたものが少なくなっていることを自覚しているからこそ、クラブでの毎日をより楽しめている。
でも、サッカーをやめる準備はできていないよ」

 なお、『BBC』が報じたところによると、メッシとインテル・マイアミとの契約には1年間の延長オプションが付随しているという。