UEFA EURO 2024初戦でセルビア代表を下して開幕白星発進を飾ったイングランド代表だが、試合内容について批判を受けている。この試合唯一のゴールとなった決勝弾をマークした同国代表MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)が、周囲の声に反論している。
17日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えた。

 16日に行われたグループC・第1節のセルビア代表vsイングランド代表戦は、前半13分にスコアが動いた。FWブカヨ・サカ(アーセナル)が右サイド深くからクロスを上げると、ゴール前に飛び込んできたベリンガムが頭で合わせ、イングランド代表に待望の先制点をもたらした。

 しかし、先制点以降のイングランド代表はセルビア代表の反撃を受ける場面が増加。集中した守備で失点を許すことはなかったが、追加点を奪うことができずに1-0の辛勝で試合を終えた。

 ベリンガムやサカに加え、FWハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)、MFフィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)、MFデクラン・ライス(アーセナル)といった錚々たるメンバーを揃え、開幕白星スタートを切ることには成功したものの、点差はわずか1点。
試合後には、SNSを中心にイングランド代表のパフォーマンスを疑問視する意見が多く寄せられた。『アスレティック』も「試合展開はあまり流動的とは言えず、特に後半は​​同点ゴールを狙うセルビアのプレッシャーに耐えなければならなかった」と、自国チームの出来に批判的な見方を示した。ただ、同メディアによるとイングランド代表を勝利に導くゴールを決めたベリンガムは異なる意見を持っているようだ。

 記者から「改善の余地が明確にあるか?」と問われると、ベリンガムは「それほどはないよ。その意見にはあまり同意できない」と返答し、次のように続けた。

「前半は、なぜ僕たちがどのチームに対してもゴールを決めることができるのかを示せたと思うんだ。
そして後半は、なぜ僕たちがどのチームに対しても無失点を保てるかを示した」

 イングランド代表は20日に行われる第2節で、初戦のスロベニア代表戦を1-1のドローで終えたデンマーク代表と対戦する。