広島は2日、川辺の完全移籍加入についてスタンダール・リエージュとクラブ間で基本合意に達したことを発表。
1995年9月8日生まれで現在28歳の川辺はサンフレッチェ広島の下部組織出身で、2013年にトップチーム昇格を果たした。2015年にレンタル加入したジュビロ磐田で3シーズンに渡り主力として活躍すると、2019年に広島へ復帰。同クラブで公式戦通算151試合出場9ゴール15アシストという成績を残し、2021年夏にスイス1部のグラスホッパーへ完全移籍で加入した。
グラスホッパーで2シーズンを過ごし、昨年夏にはベルギー1部のスタンダール・リエージュへ活躍の場を移す。2023-24シーズンはジュピラー・プロ・リーグで26試合に出場し7ゴール9アシストをマークしたほか、国内カップ戦でも1試合に出場。また、2021年3月には日本代表にデビュー。ここまで国際Aマッチ通算6試合に出場し1ゴールを挙げている。