今夏の移籍市場で積極的な動きを見せているアトレティコ・マドリードが、スペイン代表DFロビン・ル・ノルマン、ノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートに続き、3人目の大型補強に成功した。
2000年1月31日生まれで現在24歳のアルバレスは、2016年1月に母国を代表する名門リーベル・プレートの下部組織に加入。2018年のトップチームデビュー後は徐々に頭角を表し得点を量産すると、2022年1月にマンチェスター・シティとの契約締結が発表された。半年間はリーベル・プレートにレンタルで留まり、同年夏に正式加入。初年度から公式戦49試合の出場で17ゴール5アシストを記録するなど存在感を発揮した。
在籍2年目の2023-24シーズンはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの負傷離脱の影響もあり、先発起用の機会が増加。最終的には公式戦54試合に出場し19ゴール13アシストをマークした。在籍した2年間での通算成績は公式戦103試合出場36ゴール18アシスト。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇やプレミアリーグ4冠達成という偉業に大きく貢献した。
アルゼンチン代表でも通算36キャップを誇り、FIFAワールドカップとコパ・アメリカで優勝を経験しているアルバレス。若き実力派ストライカーが同郷のディエゴ・シメオネ監督の下でどのような活躍を見せるか。
【公式発表】アルバレスがマンCからアトレティコへ完全移籍!