ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、クラブの月間最優秀ゴール賞を受賞した。

 現在27歳の三笘は川崎フロンターレで頭角を表し、2021年にブライトンへ完全移籍加入。
ベルギーでの1年間の“武者修行”を経て、翌年夏からプレミアリーグで活躍している。ここまでの通算成績は公式戦70試合出場14ゴール14アシスト。2022-23シーズンには通算10ゴール8アシストをマークするなど攻撃の主軸として躍動し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に大きく貢献した。

 在籍3年目の今シーズンは、今夏に就任したファビアン・ヒュルツェラー監督の下でリーグ開幕から3試合連続スタメン出場中。開幕節のエヴァートン戦では自陣から長い距離をドリブルで持ち運び、最後は右からのクロスにダイレクトで合わせて先制ゴールをマーク。続くマンチェスター・ユナイテッド戦では左からのクロスで先制点をアシストし、第3節のアーセナル戦でも鋭いドリブル突破で何度もチャンスを演出した。

 そんななか、ブライトンは三笘のエヴァートン戦でのゴールが、クラブの月間最優秀ゴールに選出されたことを発表。イングランド代表FWダニー・ウェルベックのエヴァートン戦でのゴール、ブラジル代表FWジョアン・ペドロのマンチェスター・ユナイテッド戦でのゴール、エクアドル代表MFジェレミー・サルミエントのクローリー・タウン戦でのゴールを抑えての受賞となった。なお、クラブの公式X上での得票率は45.4%となっている。

 三笘の活躍もあり、ブライトンは3試合で勝ち点「7」を獲得し、マンチェスター・シティ、リヴァプールに次ぐ3位につけている。現地時間14日に予定されている次節ではイプスウィッチと対戦する。


【動画】三笘薫の一撃がクラブ月間最優秀ゴールに選出!


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