北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ26の出場権をかけたアジア最終予選が今月に開幕した。
日本代表で歴代7位の通算114キャップを誇り、2023-24シーズン限りで現役生活を終えた長谷部氏は、最後の所属クラブであったフランクフルトでコーチを務める傍ら、アジア最終予選より日本代表にもコーチとして帯同。「彼の欧州での経験は、これから我々が前進していく上で、刺激にもなり、前進するためにより必要ということで、スタッフとも話しあって決めました」と話す森保一監督の要望があっての抜擢だった。
指導者として初の代表活動を終えた長谷部氏は、バーレーン戦後に自身のInstagramを更新。日本代表への帯同を許可したフランクフルトへの感謝を綴りつつ、今後に向けた思いを次のように綴っている。
「日本代表コーチとしてW杯アジア最終予選から日本代表に帯同しています。クオリティの高い選手達を見れること、素晴らしいコーチングスタッフやテクニカルチームの方々から多くのことを学べること、そして何よりまた日本代表の一員として戦えること。呼んで下さった森保監督はじめ多くの方々のサポートがあり実現していることに感謝し、日本代表と共に自分自身も成長していきたいと思っています」
「そして今回の日本代表活動へ快く送り出してくれたEintracht Frankfurtにも心から感謝します。また今日からドイツに戻りEintrachtの為に頑張っていきます」
なお、日本代表の次戦は10月10日に控えるサウジアラビア代表とのアウェイ戦となっている。
【SNS投稿】長谷部誠コーチが日本代表帯同の心境綴る