プレミアリーグは13日、公式サイトで8月の月間最優秀選手賞(MVP)と最優秀監督賞を発表した。

 月間MVPに選出されたのはマンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWのアーリング・ハーランド。
チェルシーを相手にした開幕戦で1ゴールを挙げると、続く第2節イプスウィッチ戦、第3節のウェストハム戦と連続ハットトリックを達成し、リーグ戦3試合に7ゴールと大爆発した。これはプレミアリーグの開幕3試合での史上最多ゴール記録となる。

 受賞に際しハーランドはクラブ公式サイトを通じ「シーズンの早い段階でこの賞を獲得できてうれしい。また、この賞を獲得するために協力してくれたチームメイト、コーチ、スタッフにとても感謝している」と喜びのコメントを発表した。

 また、最優秀監督賞はリーグ開幕後の3試合で2勝1分けの2位と好スタートを切ったブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が受賞。

 同クラブで開幕から3試合連続スタメン出場中の日本代表FW三笘薫は開幕節のエヴァートン戦で自陣から長い距離をドリブルで持ち運び、最後は右からのクロスにダイレクトで合わせて先制ゴールをマーク。続くマンチェスター・ユナイテッド戦では左からのクロスで先制点をアシストし、第3節のアーセナル戦でも鋭いドリブル突破で何度もチャンスを演出するなどヒュルツェラー監督の下で躍動した。

 史上最年少の31歳で同賞を受賞したヒュルツェラー監督は、クラブ公式サイトを通じ、「このトロフィーは自分の仕事だけでなく、クラブ全体、スタッフ、選手たちの貢献が認められたことを意味するので嬉しい」とし、「これを受賞するためには団結が必要です。今は、次の受賞を目指しています」と意気込みを語った。

 なお、8月の月間最優秀ゴールは、チェルシーMFコール・パルマ―が第2節ウルヴァーハンプトン戦の45分に決めたループシュートに決定。月間最優秀セーブは、アーセナルGKダビド・ラヤが第2節アストン・ヴィラ戦の54分に見せたセーブに決定した。


【動画】プレミア8月最優秀ゴール&最優秀セーブ




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