名古屋グランパスは8日、FWキャスパー・ユンカーの負傷について発表した。

 クラブの発表によると、ユンカーは11月2日(土)に行われた2024JリーグYBCルヴァンカップ決勝のアルビレックス新潟戦で負傷。
MRI検査の結果、右ヒラメ筋肉離れと診断されたようだ。なお、現時点で全治期間については明かされていない。

 現在30歳のユンカーは母国デンマークのクラブを渡り歩き、2021年4月にノルウェーのボデ・グリムトから浦和レッズへ完全移籍で加入した。程なくして主力に定着すると、公式戦62試合の出場で27ゴール3アシストをマークし、2023年には名古屋へレンタルで加入。初年度に16ゴール5アシストという成績を残すと、今シーズン開幕前に完全移籍への移行が発表された。

 在籍2年目の今シーズンは、明治安田J1リーグで18試合出場4ゴール1アシストをマークし、ルヴァンカップでは5試合に出場。負傷した新潟との決勝戦では延長前半開始と同時に投入され、PK戦では4人目のキッカーを務めて成功していた。

 なお、ユンカーにとっては今回が今シーズン通算3度目の負傷離脱となる。
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