FAカップ4回戦が9日に行われ、プリマス・アーガイル(2部)とリヴァプールが対戦した。
アクリントン・スタンリー(4部)との3回戦を4-0の完勝で突破し、6シーズン連続で4回戦へと駒を進めたリヴァプール。
試合は立ち上がりからリヴァプールにアクシデントが発生。負傷からの復帰戦となったジョー・ゴメスが座り込んでプレー続行が不可能に。アイザック・マバヤとの負傷交代を余儀なくされ、11分にピッチを退いた。スロット監督は早々にプランの変更を強いられてしまい、遠藤はポジションをセンターバックに移した。
その後はリヴァプールが支配率で相手を大きく上回るものの、プリマス・アーガイルも集中力を保ちながら粘り強い守備で対応。互いに得点機を作れないまま時間が経過し、スコアレスでハーフタイムに突入した。前半終了時点でリヴァプールが放ったシュートは3本。いずれもボックス外から記録しており、プリマス・アーガイルのシュート数4本を下回る数字となった。
そんななか、52分にプリマス・アーガイルが決定機を作り出す。
勢いに乗るホームチームは、61分にハーフライン左の位置でフリーキックを奪取。キッカーはロングフィードを選択し、ニコラ・カティッチが打点の高いヘディングでボックス中央に折り返す。コスタス・ツィミカスが触れたボールがゴール前に流れ、ハーディーが素早く反応。胸トラップから右足でシュートを放つが、惜しくも右ポストに嫌われてしまった。
反撃を試みるリヴァプールだが、ターンオーバーによるメンバー変更の影響なのか攻撃の糸口を見つけられずにゲームは終盤へ。結局、そのまま最後まで同点弾は奪えず試合は終了。プリマス・アーガイルがリヴァプールを1-0で下して5回戦に駒を進めた。
【スコア】
プリマス・アーガイル 1-0 リヴァプール
【得点者】
1-0 53分 ライアン・ハーディー(PK/プリマス・アーガイル)
アクリントン・スタンリー(4部)との3回戦を4-0の完勝で突破し、6シーズン連続で4回戦へと駒を進めたリヴァプール。
今季より指揮を採るアルネ・スロット監督の下でプレミアリーグ首位に立つ同クラブは、カラバオ・カップでも決勝進出を決めるなどチャンピオンズリーグ(CL)も含めた“四冠”に向け順調なシーズンを送っている。対するは、2部クラブながらブレントフォードを破って4回戦進出を決めたプリマス・アーガイル。リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航はアンカーとして先発した。
試合は立ち上がりからリヴァプールにアクシデントが発生。負傷からの復帰戦となったジョー・ゴメスが座り込んでプレー続行が不可能に。アイザック・マバヤとの負傷交代を余儀なくされ、11分にピッチを退いた。スロット監督は早々にプランの変更を強いられてしまい、遠藤はポジションをセンターバックに移した。
その後はリヴァプールが支配率で相手を大きく上回るものの、プリマス・アーガイルも集中力を保ちながら粘り強い守備で対応。互いに得点機を作れないまま時間が経過し、スコアレスでハーフタイムに突入した。前半終了時点でリヴァプールが放ったシュートは3本。いずれもボックス外から記録しており、プリマス・アーガイルのシュート数4本を下回る数字となった。
そんななか、52分にプリマス・アーガイルが決定機を作り出す。
右サイド深くでスローインを得ると、マシュー・ソリノラがボックス内に長いボールを投げ入れる。トレイ・ナイオニが頭でクリアしたこぼれ球を、ダルコ・ギャビがエリア内で回収。後ろ向きの体勢でゴール方向にボールを蹴り、ディフェンスに入ったハーヴェイ・エリオットの手に接触する。主審はPKを宣告し、プリマス・アーガイルがビッグチャンスを獲得。ライアン・ハーディーがキックを沈めて先制点を挙げた。
勢いに乗るホームチームは、61分にハーフライン左の位置でフリーキックを奪取。キッカーはロングフィードを選択し、ニコラ・カティッチが打点の高いヘディングでボックス中央に折り返す。コスタス・ツィミカスが触れたボールがゴール前に流れ、ハーディーが素早く反応。胸トラップから右足でシュートを放つが、惜しくも右ポストに嫌われてしまった。
反撃を試みるリヴァプールだが、ターンオーバーによるメンバー変更の影響なのか攻撃の糸口を見つけられずにゲームは終盤へ。結局、そのまま最後まで同点弾は奪えず試合は終了。プリマス・アーガイルがリヴァプールを1-0で下して5回戦に駒を進めた。
【スコア】
プリマス・アーガイル 1-0 リヴァプール
【得点者】
1-0 53分 ライアン・ハーディー(PK/プリマス・アーガイル)
編集部おすすめ