エヴァートンに所属するイングランド代表DFジャラッド・ブランスウェイトは同クラブとの契約延長に近づいているようだ。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。


 現在22歳のブランスウェイトは、2020年1月にカーライル・ユナイテッドからエヴァートンに加入。ブラックバーンやPSVへのレンタル移籍を経験し、2023-24シーズンからエヴァートンの主力に定着した。190cmを超える身長と左利きの特性を生かし、2024年6月にイングランド代表デビューも飾っている。

 そんなブランスウェイトには、昨夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが関心を示すも、エヴァートンが要求した高額な移籍金がネックとなり、交渉は成立しなかった。今夏も引き続き、チェルシーやトッテナムなど複数クラブが獲得に関心を寄せているとされる。

 現行契約は2027年6月までとなっているが、報道によると、エヴァートンはすでに新契約を提示しており、早ければ来週にも契約延長が発表される模様。イギリス『タイムズ』のポール・ジョイス記者は、「2030年6月までの5年契約にサイン予定である」と伝えた。

 なお、エヴァートンは27日、キャプテンを務めるDFシェイマス・コールマンとの契約延長を発表。2026年6月までの1年契約を締結した。
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