プレミアリーグのチェルシーは7日、同クラブに所属するイングランド代表DFレヴィ・コルウィルの手術が成功したことを発表した。

 現在22歳のコルウィルはチェルシーの下部組織出身。
2021年6月にはトップチームデビュー未経験のままチャンピオンシップに所属していたハダースフィールドへレンタル移籍した。翌シーズンはブライトンへの武者修行を経験し、自身初のプレミアリーグで17試合に出場。2023-24シーズンからはチェルシーに復帰を果たしており、昨季はエンツォ・マレスカ監督の下で公式戦43試合出場2ゴール2アシストを記録した。

 今夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025では5試合に出場するなど、新シーズンも主力としての活躍が期待されていたコルウィル。しかし、チェルシーのクラブ公式サイトによれば、同選手はトレーニング中に前十字じん帯を損傷してしまったという。以降はメディカルチェックを経て、7日に手術を実施。今後、同選手は回復プログラムに入り、リハビリ期間中はメディカル部門によるサポートを受けながら治療を進めていくようだ。

 イギリスメディア『BBC』は、前十字じん帯損傷について一般的に復帰まで6~9カ月を要する見込みと報道。シーズンの大半を欠場する見通しと指摘している。
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