ノッティンガム・フォレストを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、スウォンジー戦を振り返った。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 カラバオ・カップ3回戦が17日に行われ、ノッティンガム・フォレストは敵地でスウォンジー(2部)と対戦。イゴール・ジェズスの2ゴールで2点リードで前半を折り返したものの、68分に1点を返されると、後半アディショナルタイムに2失点を喫し、2-3での逆転負けで敗退となった。

 今月9日にノッティンガム・フォレストに就任したばかりのポステコグルー監督は、初戦となった13日に行われたプレミアリーグ第4節のアーセナル戦に0-3で敗れたのに続いて、2試合連続で3失点を喫しての公式戦2連敗スタートとなった。

 試合後、ポステコグルー監督は「試合を終わらせる必要があり、そのチャンスは十分にあった。しかし、いくつかの判断がうまくいかなかった」と振り返りながら、次のように反省点を口にした。

「選手たちはあの瞬間、少し安心しすぎていたと思う。警告サインに気をつけなければならない。選手たちは試合が自然に終わるだろうと考えていた。その代償を払うことになった。改善する必要がある」

「今夜はカップ戦で勝ち上がり、成功するための絶好の機会を逃した。それを逃してしまったことはとても残念だ。しかし、これで何かが変わるわけではない。
改善すべき点があることは理解している」

 ノッティンガム・フォレストは次戦、20日にアウェイでプレミアリーグ第5節のバーンリー戦を予定しているが、果たしてポステコグルー監督就任後の初白星を飾ることはできるのだろうか。
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