スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督が、18日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節カイラト戦に向けて、日本代表MF守田英正を招集することを明かした。17日、クラブの公式サイトが同指揮官のコメントを伝えている。


 30歳の守田は開幕から公式戦4試合連続でスタメン出場を果たしていたものの、8月23日のプリメイラ・リーガ第3節ナシオナル戦で負傷し、途中交代。その後は筋肉を痛めた影響で9月の日本代表メンバーからも外れ、第5節ファマリカン戦も欠場していた。

 しかし、守田は18日に行われるCLカイラト戦でチームに戻ってくるようだ。ボルジェス監督は出場の危ぶまれている選手について質問を受けると、「ペドロ・ゴンサウヴェスと守田の両選手を招集した」とコメント。守田は公式戦3試合ぶりに出場する可能性があるようだ。

 そしてスポルティングは今シーズン、カイラトの他に、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン、ナポリといった昨シーズンの各国リーグの王者との対戦が待ち受けている。指揮官はCLの目標について「プレーオフ進出だ。リーグフェーズを突破したいし、非常に強いチームとの対戦が控えているとはいえ、我々は大きな野心を抱いている」と意気込みを示している。

 スポルティングは日本時間19日4時にカイラト(カザフスタン)と対戦する。
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