マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFフィル・フォーデンが、現在のチーム状況に対する見解を口にした。5日、UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイトがコメントを伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が行われ、マンチェスター・シティはホームでドルトムントと対戦。試合は22分にフォーデンの得点でマンチェスター・シティがスコアを動かし、その7分後には古巣戦となったアーリング・ハーランドが追加点をマークする。さらに57分、再びフォーデンが左足でネットを揺らして3点目を奪取。その後はドルトムントに反撃の1点を許したものの、後半アディショナルタイムにラヤン・シェルキがゴールを奪い、4-1でホームチームが勝利を収めた。

 マンチェスター・シティのCL無敗キープに大きく貢献したフォーデンは、「本当に楽しんでプレーできている。笑顔でプレーすることが大事だと思っているし、今はそれができている」とコメント。「昨シーズンは僕だけじゃなく、チーム全体にとっても厳しいシーズンだった」と昨季を回想しつつ、「今シーズンはチーム全体の一体感が戻ってきており、それを実感している」と現在の状態に対する手応えを明かした。

 また、プレミアリーグで連敗を喫するなど、苦しいスタートとなった今季序盤からの復調について、「僕たちには素晴らしいキャプテンたちがいて、どうすればチームを立て直せるかを常に話し合っている」と要因を説明。「それに加えて新しい優れた選手たちも加入し、チームにハングリーさと結束力が戻ってきた。“以前のようなチーム”に戻ろうと努力してきたが、今シーズンはその片鱗が見え始めていると思う」と力強く語っている。

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