敵地でベティスと対戦した今節は、序盤に先制点を奪われたものの、11分にフランス代表DFジュール・クンデからの折り返しをフェラン・トーレスが押し込み、バルセロナが試合を振り出しに戻す。フェラン・トーレスは続く13分にもボレーシュートを叩き込み、バルセロナが逆転に成功すると、1点を追加して迎えた40分には、ペナルティエリア手前から右足でシュートを沈め、フェラン・トーレスは40分間でハットトリックを達成した。
バルセロナの3点リードで後半へ折り返すと、59分にはスペイン代表FWラミン・ヤマルがPKで追加点をゲット。その後、ベティスの追撃を許したものの、試合は5-3でタイムアップを迎え、バルセロナはラ・リーガ6連勝を飾った。
試合後、フェラン・トーレスは「非常に早い時間帯に失点したにも関わらず、そこからチームはよく立ち直ったよ。簡単には沈まないのが今のチームの強みの1つだと思う」と主張。自らは“40分間のハットトリック”で勝利に貢献したが、「毎日ハットトリックができるわけではない。日々の中で何よりも重要なのは、チームの勝利に貢献すること。今日のような難しいスタジアムでならば、価値はより高まるはずだ」と、自らの活躍よりもチームの勝利を喜んだ。
同試合、フェラン・トーレスはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに代わってセンターフォワードのポジションに入ったが、同じくベンチスタートだったブラジル代表FWハフィーニャ、“エース”のヤマル、今夏に加わったイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードら、現在のバルセロナは攻撃的なポジションに豊富なタレントを有している。
ウイングもセンターフォワードこなすフェラン・トーレスは、今季ここまで公式戦通算19試合のピッチに立っているが、うちスタメンでの出場機会は9試合と半分以下にとどまる。今後も激しい定位置争いに身を置くこととなるが、「バルサであろうとスタメンを取れると信じているし、僕はこれからもポジションを争うつもりだ。
【ハイライト動画】バルサ、大量5発でベティス粉砕

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