FIFAワールドカップ2026共催国の1つであるメキシコのプエブラ州に位置する『エスタディオ・クアウテモック』でペルー代表と相まみえたゲームは、キックオフ直後の2分、FWミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)がミドルシュートを突き刺し、スペイン代表が先手を取る。32分には、右サイドを抜け出したFWフェラン・トーレス(バルセロナ)の折り返しをMFペドリ(バルセロナ)が押し込み、2点をリードして前半を終えた。
後半に入った53分には、FWジェレミ・ピノ(クリスタル・パレス/イングランド)がオウンゴールを誘発。66分には1点を返されたものの、試合はこのまま3-1でタイムアップ。スペイン代表は4日に国内で行われたイラク代表戦こそ1-1のドローで終えていたものの、FIFAワールドカップ2026前最後のテストマッチはきっちりと白星で飾ることに成功した。
試合後、デ・ラ・フエンテ監督は「ここまでの取り組みには非常に満足している。選手たちのコンディションは良く、新たなケガ人も出ていない」と、現在のチーム状況に対するポジティブな所感を口にする。「もちろん、今後数日間、様々な状況をさらに分析していく予定だ。ここまで、選手たちが見せてくれたパフォーマンスには、とても満足しているよ」と、FIFAワールドカップ2026前のテストマッチ2試合を総括した。
ペルー代表戦では、コンディションが懸念されたMFロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド)がスタメンに名を連ね、腕章を巻いて約60分間プレーした。
また、ペルー代表戦では、FIFAワールドカップ2026を戦うメンバー26名のうち、22名がピッチに立った。出場がなかったのは、GKジョアン・ガルシア(バルセロナ)と、ケガの影響でベンチから外れていたFWニコ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)、FWビクトル・ムニョス(オサスナ)、FWラミン・ヤマル(バルセロナ)のみだった。
だが、デ・ラ・フエンテ監督は「全員が最高のコンディションだ。チャタヌーガ(※編注:スペイン代表のベースキャンプ地)で集中的なトレーニングを積んできたニコ、ラミン、ビクトルを含め、全員が初戦に出場可能だよ」と宣言。負傷者も含めて、FIFAワールドカップ2026の初陣となる15日のカーボベルデ代表戦には、26名が起用可能だと強調した。
EURO2024を制した“欧州王者”の肩書きを提げて今大会に臨むスペイン代表は、4大会ぶり2度目のFIFAワールドカップ優勝が期待されている。優勝候補の一角として名前が挙がることも少なくないが、デ・ラ・フエンテ監督は、前評判が結果を保証してくれるわけではないと主張している。
「優勝候補として名前が挙がること、あるいは大会制覇が有力視されることは、何かを保証するわけではない。
【ゴール動画】オヤルサバル、ペルー戦ではミドルで先制弾

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