シュトゥットガルトは、NECに所属する日本代表MF佐野航大の獲得に興味を示しているようだ。8日、ドイツメディア『ビルド』が報じている。


 現在23歳の佐野は、2023年夏にファジアーノ岡山からNECへ完全移籍で加入。3季目となった今シーズンは、リーグ戦全34試合にスタメンフル出場を果たし、3ゴール7アシストを記録。チームの中心選手として、エールディヴィジ3位フィニッシュに貢献している。

 今冬の移籍市場でも、PSVやアヤックス、フェイエノールトに加え、オランダ国外のクラブからの関心を伝えられた佐野。躍進のシーズンを終え、今夏のステップアップの可能性が取り沙汰されており、『ビルド』は「シュトゥットガルトが佐野航大に強い関心を示している」と報じた。ドイツ代表としてFIFAワールドカップ2026のメンバー入りを果たしたMFアンジェロ・シュティラーが退団した場合に備えて、佐野を獲得候補にリストアップしたと伝えられている。

 佐野の移籍金は2000万ユーロ(約37億円)と見積もられているが、現時点でシュトゥットガルトがこの額を支払うのは難しいとされている。しかし、ビッグクラブからの関心を集めるシュティラーの退団によって移籍金収入を得ることができれば、佐野の移籍の可能性が上がるだろうとの見解が示されている。また、佐野の他にもサウサンプトンに所属するU-21ドイツ代表のキャスパー・ヤンダーも獲得候補に挙げられている。

 今シーズンのシュトゥットガルトは、セバスティアン・ヘーネス監督の下、リーグ戦で4位フィニッシュし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得。DFBポカールでは惜しくも決勝でバイエルンに敗れたものの、ファイナリストとなった。
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