東福岡が逆転勝利で17年ぶりインハイ優勝…延長戦3得点で大津破る

東福岡が逆転勝利で17年ぶりインハイ優勝…延長戦3得点で大津破る
 平成26年度全国高等学校総合体育大会サッカー(男子)の決勝が8日に行われ、大津(熊本)と東福岡(福岡)が対戦した。

 山梨県で1週間にわたって開催されたインターハイ男子サッカー競技のファイナルは、大津高校と東福岡高校という九州を代表する名門校同士の対戦となった。強力なウイングプレーヤーを左右に配し、高い技術と強健な肉体を兼ね備える赤い彗星・東福岡は前評判通りに圧倒的な強さを見せての勝ち残り。対する大津は一戦一戦を積み重ねるようにチーム力を蓄え、攻守のまとまりを増してきたチームだった。

 立ち上がりから主導権を握ったのは東福岡。右サイドに張り出すMF増山朝陽を中心にサイドから大津に圧力を加えていく。8分にはその増山の速いクロスをFW木藤舜介がスライディングで押し込んだが、これは惜しくもオフサイド。18分には高い位置でのボール奪取から最後は左サイドバック、末永巧が強烈なミドルシュートを放つも、今度はゴールバーが東福岡の先制点を阻んだ。

 一見すると完全な東福岡ペースの前半だったが、準決勝終了後、東福岡について「最初の勢いが最後まで続くわけではない。何とか序盤をしのげれば」と漏らしていた大津・平岡和徳監督にとってはまさに想定内の展開である。迎えた23分、隠忍自重していた大津攻撃陣が火を噴く。スローインの流れからMF田原悟がFW一美和成とのパス交換で左サイドを突破。MF葛谷将平とつなぎ、そこから逆サイドへのクロスを、最後はフリーで待っていたMF古庄壱成が押し込んで先制点を奪い取った。

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