昨季のリーグ・アンを3位で終えたリールと、2025-26シーズンのラ・リーガを5位で終えたベティスが、今季のCL初陣で激突。
試合は序盤の12分、日本人ストライカーのゴールで幕が上がる。敵陣右サイド大外のスペースで前を向いたチアゴ・サントスがスルーパスを送ると、内側のスペースを駆け上がったイーサン・エンバペが、冷静な切り返しから左足でクロスボールを供給。ファーサイドに走り込んだのは上田。落ち着いてヘディングシュートを沈めた。上田にとっては、リーグ・アン第3節トゥールーズ戦に続く2試合連続ゴール。CLの舞台ではフェイエノールト在籍時に続く通算3点目となっている。
リールは上田のゴールで先手を取ったものの、33分にはパブロ・フォルナルスからのクロスボールをマルク・バルトラに頭で決められる。1-1に戻ったものの、直後の36分には、右コーナーキックからアレクサンドロがヘディングシュートをねじ込み、勝ち越しに成功して前半を終えた。
後半に入ると、立ち上がりの49分に再び試合が動く。ベティスが敵陣左サイドでフリーキックを獲得すると、イスコの鋭いボールは上田の頭を超え、最後はバルトラが2試合連続ゴール。ベティスが再び追いつくと、53分には中央を持ち運んだロドリゴ・リケルメからのパスを受けたトロイ・パロットが、左足で狙い澄ましたシュートを叩き込み、ベティスが試合をひっくり返した。
このゴールシーンの直後には、リールに予期せぬアクシデントが発生。プレーとは関係のないシーンで、イーサン・エンバペがナタンに対して肘打ちをしていることが確認され、イーサン・エンバペにレッドカードが提示。リールは1人少ない状況の中で1点を追いかけることとなった中、終盤にはオリヴィエ・ジルーがゴールを脅かす場面も作ったが、最後まで3点目は奪えず、90分間タイムアップの笛が吹かれた。
21年ぶりにCLの舞台に戻ってきたベティスが、敵地で記念すべき白星スタートを記録。リールは開幕戦を勝利で終えることはできなかった。上田は77分、ジルーとの交代でピッチを後にした。
次節、リールは10月13日にアウェイでアーセナルと、ベティスは14日にホームでポルトと、それぞれ対戦する。
【スコア】
リール 2-3 ベティス
【得点者】
1-0 12分 上田綺世(リール)
1-1 33分 マルク・バルトラ(ベティス)
2-1 36分 アレクサンドロ(リール)
2-2 49分 マルク・バルトラ(ベティス)
2-3 53分 トロイ・パロット(ベティス)
【ゴール動画】上田綺世、冷静ヘッドで公式戦2戦連発!

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