OB選手たちの現在――新井健二(元アルビレックス新潟)「今になって思うことは、選手のうちにできることがたくさんあるということ。第2の人生のための準備は必要だと思うし、それを含めてのサッカー人生だと思うべきかもしれません」

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シンガポールで気づいたサッカーの楽しさ

 3年目の03シーズン終了後、新潟には大きな動きがあった。アルビレックス新潟シンガポールの創設と、シンガポール・リーグ(Sリーグ)への参戦表明――。新井を含む多くの選手が同チームへの期限付き移籍という形で“武者修行”を勧められた。

「ある程度の覚悟はあったとはいえ、驚きました。当時は徳島ヴォルティスからもお話をいただいたので、悩みました。ただ、僕自身、メンタルの弱さを克服しなければ、この世界では生き残れないと思っていたんです。だから、環境を変えて挑戦するという決断をくだしました」

 もっとも、当時の新井はシンガポールが世界地図のどこに位置するのかも理解していなかった。海外でプレーすることになるとは想像すらしていなかったし、プレーするだけならまだしも、現地で生活しなければならない。

 新潟シンガポールの初代監督を務めた大橋浩司(現浦和ユース監督)は、シンガポールに集まった選手たちに「高校生に教えるような基礎」から叩き込んだ。新井は、その指導が転機になったと振り返る。

「大橋さんの練習は、本当に“基礎の基礎”を徹底的に叩き込むものでした。でも、それをこなすうちに、自分たちの基礎能力がいかに足りないかを思い知らされましたし、サッカーがうまくなっていくことを実感することができた。チームがどこであろうと、国がどこであろうと、サッカーはサッカーだと思いましたね。ただ、ものすごく寒い新潟からとんでもなく暑いシンガポールに移ることになったので、環境に慣れるのは大変でした(笑)」

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