ミランファンが解任説浮上の指揮官を擁護「真の責任者は別にいる」

ミランファンが解任説浮上の指揮官を擁護「真の責任者は別にいる」
 日本代表FW本田圭佑が所属するミランは、2015年に入り1分け3敗と不振に陥っている。これで1月はセリエAで1度も勝利を収めることができず、1941年以来となる1月の未勝利となっている。

 このため、フィリッポ・インザーギ監督の解任説が浮上。イタリアメディアは、27日に行われるコッパ・イタリア準々決勝のラツィオ戦でミランが敗れれば、インザーギ監督が解任される可能性があると報じている。

 しかし、これに反発したのはミランファンである。熱狂的なサポーターグループであるウルトラスは、インザーギ監督に責任はないとの見解を示し、アドリアーノ・ガッリアーニ副会長を批判する声明を発表した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「インザーギは、世界一を自称するレベルの低いチームを与えられた監督にすぎないし、(トップチームでの指揮は)初めての経験だ。それをサポートするべきなのは分かっているはずだ」

「このチームを作ったのはガッリアーニや技術スタッフの責任者だ。適切だとは思えない価格で選手を獲得し、予算を無駄にした。例えば、(アレッサンドロ・)マトリや(フェルナンド・)トーレスだ。我々にはユヴェントスの(パヴェル・)ネドヴェドやインテルの(ハビエル・)サネッティのような、チームの核となる選手が存在しない。ミランには常に象徴すべき選手がいたはずだ。だが、残念ながら今はいない」

「あなたたちはかつて、若手育成を掲げチームを再建すると話していた。なのに、(ブライアン・)クリスタンテや(アンドレ・)ペターニャはどこに行った? (シルヴィオ・ベルルスコーニ)会長には、再びミランに投資することを求める。真の責任者を遠ざけることもだ。失敗があまりに多くなり過ぎて、ファンがミランから離れていっているのは明らかだ」

 注目されるラツィオ戦の招集メンバーには右太ももを負傷していたオランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングが復帰し、アジアカップから戻ったばかりの本田も名を連ねている。一方で、イタリア代表FWステファン・エル・シャーラウィが負傷離脱。守備陣もダニエレ・ボネーラやクリスティアン・サパタを負傷で欠く中、前節、暴力行為で一発退場処分となったDFフィリップ・メクセスに対し独自制裁として招集を見送るなど、チームは厳しい状況に置かれている。

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