現地メディアが南野をベスト11に選出「代表初選出の正当性を証明した」

現地メディアが南野をベスト11に選出「代表初選出の正当性を証明した」
 4日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第11節で、今シーズン6点目を挙げたザルツブルク所属の日本代表FW南野拓実が、同国のスポーツサイト『SPORTNET』で第11節のベストイレブンに選出された。

 首位ラピド・ウィーンと、勝ち点4差で追う2位ザルツブルクの首位攻防となった一戦に、南野は右MFで先発出場。1点ビハインドの43分に同点に追いつくゴールを右足で決めた。チームは、65分にクリスティアン・シュヴェクラーのゴールで勝ち越し。南野は83分までプレーし、首位撃破に大きく貢献した。

『SPORTNET』は選出理由に、「ウィーンで貴重な勝利をおさめたマイスター(=昨シーズン王者)の中で、南野は活発なエリアの一つを担っていた」ことを挙げ、天王山で攻撃を活性化させたパフォーマンスを称えた。

 さらに、「同点ゴールを決め、20歳の南野が日本代表初選出の正当性を証明した」と続け、弱冠20歳ながら実力で日本代表を勝ち取ったことを伝えた。

 第11節を終え、南野は6ゴール2アシストをマーク。得点ランキング、スコアランキングともにリーグ2位タイにつける。

 南野は、日本代表のFIFAワールドカップロシア アジア2次予選、シリア代表戦(8日)、国際親善試合のイラン代表戦(13日)に向けて初招集を受けたばかりだ。

 メンバー発表の場で、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「時間をかけて追跡している。左右のポジションでプレーできるし、ゴール前にもしっかりと顔を出してくれる。現代のフットボールにフィットする選手で、一番面白いのはオフ・ザ・ボールのポジショニングだ」とクラブでの活躍を評価。「数年後、彼は日本代表に効果的な選手になる。(日本代表は)ゴール前の効率という点で高いパフォーマンスを見せることができていないので、彼が必要だ。そのクオリティを見せてほしい。まだ20歳だが、若い世代を信頼して使いたいし、躊躇はない」と述べた。

 年齢関係なしの選手起用を示唆するハリルホジッチ監督のもと、持ち味の得点能力の発揮に期待がかかる。

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