JFAが新体制を発表…副会長に岡田武史氏、技術委員長に西野朗氏の就任が内定
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 公益財団法人日本サッカー協会(JFA)は10日、田嶋幸三副会長が新会長となる次期体制の役員候補者を発表し、目玉人事として元日本代表監督の岡田武史氏が副会長に、アトランタ・オリンピック代表を率いた西野朗氏が技術委員長に就任することが内定した。東京都内のJFAハウスで午前中に開かれた第3回役員等推薦委員会で固まった28人の理事予定者を、午後に行われた2016年度第3回理事会で承認。今月27日の評議員会を経て正式に発足する。田嶋氏は「最強のチームができたと思っている。日本サッカーを本気で変えていきたい。それに賛同してくれる人たちがチームとして集まったと確信している」と抱負を語った。

 59歳の岡田氏は監督として二度のワールドカップ(1998年フランス大会、2010年南アフリカ大会)で日本代表を指揮し、Jリーグでも横浜F・マリノスを連覇(2003、2004年)に導いた輝かしい実績を持つ。現在は四国リーグのFC今治でオーナーを務めており、非常勤で“ナンバー2”の座に就く。選手時代に古河電工で同僚だった田嶋氏は「今治でやっていることは壮大なトライ。それを成功させることは今治だけでなく、日本の多くの市町村に影響するものだと思う。(JFAの)副会長としては会議に出るのみになるケースもあるが、自分としては彼が一番相談しやすい人物でもあるので、二人で話す時間も取っていきたい」と絶大な信頼を寄せる。

 技術委員長としてJFAの新理事となる西野氏は、1996年アトランタ五輪でブラジルを1-0で破った“マイアミの奇跡”を起こしたことで知られる。